コンビニFAXで非通知を解除して無事に相手の元へ送信する方法は?

最近では電子メールやSNSが普及していることもあって、FAXを使う機会などめっきりと減ってしまいましたが仕事で使っている会社は結構ありますし、何かの応募でFAXの受付をしている企画などもあります。

 

そこでいざ送ろうと思っても固定電話が家庭においていないこともあり、利用されることになるのがコンビニです。

 

コンビニFAXは誰も手軽に使えて、料金の計算もシンプルです。ただコンビニで手順を踏んで送ろうとすると、エラー表示が出て失敗することがあります。

 

エラーとなる原因はいくつか考えられますが、その一つが相手が非通知拒否をしていることです。

 

FAXでも要らない宣伝チラシなどが送られてくることがあり、紙とインクの無駄になりますから信用出来るところに限定して受け取りたいということで、そういう設定をしているところが多いのです。

 

番号通知については、どこも同じだと思うかもしれませんが、会社によって店舗の電話番号が表示されるようになっているものもあれば、すべてのチェーン店で非通知に設定していることもあるので気をつけなければいけません。

 

ではどうすれば非通知を解除して送信ができるのかというと、家庭で送信をする時には番号の前に「186」を押すことで非通知設定を解除して相手に電話番号が表示されるようになります。

 

しかしここで非通知設定をしているコンビニでは、「186」を押しても設定が切り替わらないようにしています。したがって、どれだけ頑張ろうと届かないのです。

 

 

これは個人でどうにかしようとしても、コンビニのお店に頼んでも設定を切り替えることは出来ません。

 

ここは諦めて番号が通知されるコンビニの会社の店舗を探して送信してみるしかありません。

 

近くに他にコンビニがないとすれば、時間はかかるかもしれませんが車や電車で他の地域まで移動するのが解決策です。

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あるいは相手に連絡がつくのであれば、一時的に非通知拒否の設定を解除してもらってすぐに送信するという方法もあります。

 

とはいえ、仕事上の付き合いだったり、全く知らない関係だと、そういうことを頼みにくいでしょうから、やはり無難なのは他の会社のコンビニを探すことです。

 

そのコンビニの店舗でFAX番号が通知されているかどうかを見極める簡単な方法は、受信もできるサービスなのかということを確かめることです。

 

受信ができるようになっているところだと、誰かからその機器に送られてくることが前提となっている為、番号を隠すような必要はありません。ですから番号通知の設定になっている可能性が高いのです。

 

 

紙媒体に記録されたイラストや情報を送信することが目的であって、FAXであることにこだわらないというのであれば、同じマルチコピー機を使って紙をスキャンしてデータ化するという方法もあります。

 

スキャンしたデータはPDFやJPEGといったファイル形式で保存する事ができます。データをそのままUSBメモリに保存したりアプリを使ってメール送信が出来ますからFAXをわざわざ使わずとも相手に内容を読んでもらうことはできます。