アンパンマンが人気の理由とは?論文チックな20人の意見まとめ!

アンパンマン人気理由論文

アンパンマンですが、大人の女性の皆さんはどんな印象をお持ちなのか意見を聞いてみました。

保育士を目指していて大学の卒論で「それいけ!アンパンマン」について研究している女子学生も多いです。

科学的な観点で論文を仕上げていく際に、いろんな人の意見を参考にすると、より自分の考えをまとめた論文を提出する際にも活かしていけると思います。

良かったら参考にしていただけたら幸いです。

アンパンマンが人気の理由を考察!論文調なママさん達の意見

まずアンパンマンの見た目に関して、全て○で構成されていることが、子どもの視覚的に安心感を与え、親しみやすいキャラクターであるとされています。丸い輪郭という点は小さな子供にとって重要です。

ドラえもんや機関車トーマスなんかも顔が丸いから人気があるとされています。

他のキャラクターも○ではないものの、カレーパンマンにしろ、ショクパンマンでさえ、角は丸く描かれています。

ですので視覚的に子供に与える優しい印象が、物心がつく前の子どもにも愛されるキャラクターに君臨している、人気の理由であると思います。

 

 
アンパンマンが多くの子どもたちの心を掴むのには2つの理由があると考えます。
 
まず1つ目はアンパンマンの世界は全て子どもたちの好きなもので構成されているということです。子どもたちが大好きなパンがメインキャラクターとなっており、街の人たちも子どもが大好きな動物たちばかりです。
 
そして二つ目はアンパンマンの絶対的な優しさです。どのお話でもアンパンマンは常に優しく、気分の上げ下げがありません。どんな時も変わらず落ち着いていて正義感の溢れるアンパンマンに子どもたちはホッとするのです。
 
 
 
 
 
アンパンマンが人気の理由は3つあると考えられます。
1つ目は、わかりやすいキャラクター設定です。アンパンマンという分かりやすい正義の味方とバイキンマンという悪者という設定が子供にはとても分かりやすく、馴染みやすい作品となっています。
 
2つ目は、決め技のアンパンチと、バイキンマンの「バイバイキン」という捨て台詞の存在です。子供にとって覚えやすく真似しやすいので、キャラクター設定と合わせて簡単に覚えることができます。
 
そして最後の3つ目は、ストーリーが長すぎない点です。映画だと長くなったりしますが、基本は1話あたり10分程度でリズミカルにストーリーも進みます。これによって子供にとっても視聴しやすいものになっていると思います。以上、3つがアンパンマンが人気の理由と考えられます。
 
 
 
 

「アンパンマン」に代表される、子どもにウケる作品に必須な要素について。

①ネーミング。「~マン」という名前は子どもに馴染みやすいです。

②基本的には勧善懲悪、しかしソフト路線。善悪がハッキリしているものが、特に小さい子どもにはわかりやすいです。

③また、やっつけかたがソフトなほうが良いですね。完膚なきまでにたたきつぶすのはNOだし、勧善懲悪の論理がおかしくなって今や子どものためではなく、お母さんのための物語になってしまった「仮面ライダーシリーズ」のようなことになってしまいます。

④登場キャラクターが豊富。「アンパンマン」には「~マン」と付くキャラが沢山出て来て、そのモチーフが食べ物や森羅万象などでワクワク感があります。子どもにウケるキャラはレギュラー化していくという、トーナメント性もあって発展的で良いです。

以上4つが、アンパンマンの作品が人気の理由です。

 
 
 
 
アンパンマンが子供達にオススメできる理由は、バイキンマンを否定していないからです。多くの作品では読者が感じるヒーローはずっと同じですが、アンパンマンでは応援するヒーローが変わるのがポイントです。保育園・幼稚園に通われている子供達は、正義のヒーローのアンパンマンが大好きです。汚れたらすぐに顔をかえ、強くて悪いことは何もしない。親が望むことをパーフェクトに達成しています。
ところが、小学生になると、バイキンマンが人気になりアンパンマンは嫌われることも。子供自身に自我が目覚めることや、いつも完璧な生活をできないことがわかってきます。そんな時に、笑いながら悪いことをするバイキンマンは憧れのヒーローに。アンパンマンが人気の理由は、正義も悪も否定しない共存にあるのでしょう。
 
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アンパンマンがいつの時代も子供に愛される理由は、キャラクターの描き方にあるとおもいます。どのキャラクターも丸みがあり、とても温かな雰囲気があります。赤ちゃんや子供は痩せている大人よりふくよかな大人になつきやすいと聞いたことがあります。アンパンマンが愛される理由にも共通するのだと思います。他にも、キャラクターの中に生活グッズが沢山出てきます。日常にリンクしやすく生活習慣にキャラクターを取り入れやすいです。

 
 
 

アンパンマンの物語も悪との戦いがメインです。その中でアンパンマンは正義の味方です。そしていわば仲間たちにとっては太陽のような存在だと思います。原作者のやなせたかしさんの手のひらを太陽の歌の歌詞に象徴されるように、人間が生きることや動物たちや昆虫たちがどう生きているのかということを想起させる素晴らしい歌が彼の原点なのでしょう。アンパンマンは最初は全く評価されませんでしたが、3歳の子供が評価したことによって世の中に出てきて圧倒的なヒットを飛ばしました。69歳の彼のミラクルです。彼の優しさは世間を感動させたのでした。

 
 
 
 
アンパンマンは子供向けの正義のヒーローだから人気があると思いがちですが、実は小さなお子様はアンパンマンがヒーローとまでは認識していない可能性の方が高いです。2、3歳児にアンパンマンが受け入れられる理由はあの形と色が関係しています。アンパンマンの形は丸のみで描けるようになっており、色も茶色・黄色・赤と三色で成り立っています。小さな子供に取って丸は安心できる形であり興味を示しやすい形であること。色彩を感じ取る視力が弱い幼児でもハッキリ識別できる色合いで構成されている点が喜ばれているのです。
 
 
 
 

私には3人の子供がいますがそれぞれみんなアンパンマンが好きだった時期がありました。他のお子さんでもほとんどの子が1度はアンパンマンの時期を通過しているのではないでしょうか。その理由としてまず1つ、おもちゃ売り場やお菓子コーナーにアンパンマンが多いこと。お子さんも目に入りやすいですし、お母さんお父さんや祖父母も1番安定して買いやすいため購入する機会が多いのではないでしょうか。そして2つめ。何度か聞いたことがあるのですが小さい子は丸い物が好きなんだとか…。だからアンパンマンやドラえもんなどが人気だと聞いたことがあります。

 
 

善と悪をテーマにしつつも、友情が背景にあるからだと思います。良いことと悪いことの区別を、しっかりと子どもに身につけさせたい気持ちは同じはずです。いつもアンパンマンたちは善、バイキンマンたちは悪と決まっていますが、アンパンマンは正義のヒーローでありながらも、決してバイキンマンをひどく懲らしめることはしません。「やめるんだ!」ときちんと言葉にして伝える、それでもだめなら戦ってバイキンマンを家に帰らせるためにパンチする、言葉をかけずに暴力で解決しようとせず、また殺すこともしていません。どんなことがあっても言葉で伝えることの大切さも描かれています。またバイキンマンが悪いことをしたときに戦うが、決してバイキンマンの人格を否定せず、行為をダメだと注意しています。なので、バイキンマンが悪いことをしていないときは、みんなバイキンマンを受け入れて一緒に遊んだり食事をとったりしています。人間の世界でも誰でも悪いことや失敗をすることはあり、それはその人が駄目なのではなく、その行為がたまたまよくなかったのだと、そういったことを教えるためにもおすすめだと思います。

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アンパンマンの物語には真の悪役がいません。一見、バイキンマンとドキンちゃんは敵で悪役に見えます。しかし、ドキンちゃんはアンパンマンの友達の食パンマンが大好きなただの恋するお茶目な女の子。バイキンマンは悪役っぽいですが、アンパンマンとの戦いでいつもやんちゃはしますが、すぐに退散し、なんでもないシーンの時は仲良くしていることもあります。アンパンマンもそんな二人を敵だとは思っていないようで、いつもアンパンマンはバイキンマンとドキンちゃんのことを完全に懲らしめたり叩いたり蹴ったりはしません。悪いことをしたらいけないよ。でも、手を出したりすることはもっといけないよ。とアンパンマンは自分の身体を犠牲にしながら子供達に教えてくれているような気がします。

 

 
アンパンマンはうちの5歳と1歳の子供たちも大好きです。子供が一度は好きになるキャラクターの登竜門のような存在です。ハッキリとした色彩で惹きつけます。リズミカルな音楽やダンスも好きな理由だと思います。正義の味方で、弱い者に優しく、悪い者に立ち向かっていく、そんな姿が子供たちにとってヒーロー的な存在であり、憧れであると思います。アンパンマンのキャラクターが書いてあるパンやお菓子は買ってくるとだいたい喜びます。
 
 
 
 

アンパンマンがなぜ子供に人気なのかというと、パンをテーマにしたキャラクターで可愛らしいからだと思いました。アニメを見てみましたが、可愛らしくて癒やされます。子供にとっても可愛らしいと感じるのでしょう。何と言っても主人公のアンパンマンは、お腹を空かした人に自分の体を食べさせてあげており、心の優しさが伝わってきます。私がもし、アンパンマンだったら、自分を犠牲にできるかと迷うところですが、アンパンマンはそれを迷うことなく、出来るのですから、素晴らしいと思います。子供にはそんな優しさを持って欲しいと願う親の心が伝わるようです。

 

 

アンパンマンの中で1番人気のキャラクターは、バイキンマンです!    多くの子どもたちは、親がすすめてもいないのに、自分の意志でバイキンマンを好きになります。3歳ぐらいの子どもが、友達と別れるときに「バイバイキーン」と言い合うのは、子育てをしていると当たり前の光景です。 バイキンマンの人気の秘密は、やはり悪いことをしてしまうことではないでしょうか? バイキンマンを好きになる小さな子どもたちは、赤ちゃん時代を卒業し、初めて親から怒らるようになり、戸惑っている年齢と重なります。 これまでは、何をしても許されていたのに、そこにあるおもちゃが友だちのものだったら、勝手に遊んではいけなかったり、食べたくないものも食べなくてはいけなくなったりしますよね。そんな言葉にならない戸惑いの中、バイキンマンはすがすがしいほど、やってはいけないことをやってくれるのです。 人のものを奪ったり、嘘をついたり、威張ったりするバイキンマンは、もちろん最後にはおしおきがありますが、アンパンマンの世界ですから排除されるわけではありません。 子どもたちは、何度もいけないことをしては怒られる自分の身の上と、バイキンマンの姿を重ね合わせ、それでもまったく反省しないバイキンマンに憧れを覚えるのかもしれません。 少しぐらいいけないことをしても大丈夫で、受け入れてもらえる、優しい世界観に子どもたちは魅かれているのだと思います。 そして、お母さんからは「なんでバイキンマンが好きなの」と言われたとしても、友達もバイキンマンが好きなことに連帯感を感じて、お母さんのの言いなりにはならないんだぞ、という得もいわれない自由を感じているのかもしれません。

 

 

丸いお顔が愛らしいアンパンマン。他のキャラクターも子どもたちの生活に身近なものがキャラクター化されていて親しみやすいです。毎回、バイキンマンが困難を引き起こしますが、キャラクターそれぞれが勇気を出して行動し、アンパンマンは絶対に見放さず助けてくれます。そのスーパーヒーローのようなアンパンマンにも助けてくれる仲間がいてどんなにピンチのときにでも新しい顔を届けてくれ、最後まで諦めずに戦うことができるのです。バイキンマンは悪者ではありますが、アンパンマンは決してやっつけたりせず、その場でパンチやキックで追い払うだけです。死に陥れることは絶対ありません。エンディングテーマではアンパンマンとバイキンマンが仲良く並びピースをしている画像が出て来ます。このことからも間違いを正し、仲直りをする大切さも伝えてると思います。

 

 
アンパンマンが持っているそれぞれのキャラクターを思う気持ちが、優しく温かいので、見ている側が癒されるように思います。現代の社会では少なくなっている思いやりやほっとさせてくれるものがあると思います。また、バイキンマンですが、ほかのお話にもあるように絶対悪ではなく、意地悪な面があったり恥ずかしがり屋な面もあって憎めない点がありますよね。
いろいろな人がいて感じ方もさまざまであるからこそ、すれ違いや衝突が起こってしまうことを伝えて暮れていると思うんです。お話の内容も雪の精が出てきたり宇宙に旅に出かけたりと多彩で夢があります。色使いも優しく見ていて和ませてもらえるので愛されているのだと思います。
 
 
 
 

アンパンマンが幼児に対して人気がある理由は、15分という短いアニメーションの中にきちんと起承転結がわかりやすくなっているからだと思います。例えばバイキンマンがお腹が空いたからと村の人を襲ったりするときにはきちんと理由があり、それをアンパンマンが助けに来る。しかし水や顔が汚れてしまうという弱点でピンチになるも仲間が助けにきてくれて最後はパンチで飛ばされるという場面ですが、そこで実際に殴っているシーンなどは効果音の音と文字だけで描写されているので、あまり暴力的にも見えないというのもあります。そしてギネスに載る程のキャラクターの多さで自分の好きな食べ物のキャラクターがいたりするので子供の中で共感性をもつともっと見たくなるという気分になるのでそれが子供にも好かれる要因の一つだと思います。

 
 
 
 

アンパンマンはまず顔が丸くて親しみがとってもあります。顔が丸いと幼く見えるというのは人間に対しても当てはまる事ですし、実際に丸顔の人は幼く見えるというのは根拠的にある事です。子供に分かりやすくて正義と敵みたいな構図があるので子供でも見てて楽しめるし、一生懸命戦ったり他の出てくるキャラクターも親しみがあって見てて可愛かったり、色んなキャラクターがいるからこそ、子供それぞれが好きなキャラクターが見つかるのでいいと思います。

 
 
 

アンパンマンは、子供向けの番組ですが、子供と一緒に見ていて表現が豊かです。正しい言葉遣いでアンパンマンは接しています。例えば、アンパンマンの初めの歌は、最初の歌詞は愛と勇気だけが友達さとありますが、愛という言葉はとても広く使われて、勇気は子供にも大人にも広く元気になる意味にも取れます。「だけ」と否定的に見えますが、愛と勇気が友達なら、すごいことだとも取れます。どんな時もアンパンマンはあきらめないので、子供たちも見ていてわかりやすく頑張ろうという力にもなります。それを見ている大人も素直に受け入れられるのがアンパンマンの不動の人気なのではないかと私は思います。

 
 
 

今生後5ヶ月になる子供を育てています。最近はアンパンマンをよくテレビで見せています。私自身も小さい頃からアンパンマン見ながら育って来たので、必然的に自分の子供にも見せていました。なんでこんな人気なのか、改めて考えるとやっぱり正義の味方のアンパンマンと、意地悪をするバイキンマンという対立のキャラクター設定がわかりやすいですよね。言葉遣いも、子供がすんなり聞き入れてくれるような話口調だったりするので、小さい子供は必ずアンパンマンを好きになるのかなぁ?と思いました。

アンパンマンの人気の理由を論文にするのに参考資料となる本、考え方

アンパンマン人気理由論文

大学の卒論でアンパンマンの人気の秘密を分析する資料や本をお探しならば「日本神話とアンパンマン」と言う本が集英社新書で発売されているのでオススメでもあります。

卒論を書く際の1点注意点ですが、卒論は読書感想文、エッセイ、作文などとはニュアンスが異なりますので面白いタイトルなんかを付けないように注意です。

あくまでもアンパンマンを学術的に論じていくことが読んでもらう為の論文を仕上げるための考え方であり、コツにもなります。

まずはアンパンマンの行動を深く理解する、それが評価の高い論文のタイトルを付けることができることにも繋がっていくでしょう。