ウィキペディアの検索履歴を完全に削除する方法はある?
ウィキペディアの検索履歴を削除するよりもまずは履歴を残さない方法として、「シークレットモード」でウィキペディアを閲覧することをオススメします。シークレットモードのやり方は『SHIFT』 +『Ctrl』を押しながらキーボードの「N」を押すようにします。すると画面が真っ暗になり、プライベートなモードでパソコンを操作していくことが可能になります。
また、Torブラウザーを使う方法もオススメです。
ウィキペディアの検索履歴の削除方法についても紹介していきます。
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シークレットモードのやり方
まずはウィキペディアの検索履歴を削除する方法をご紹介する前に、ブラウザのシークレットモードを活用するやり方について説明いたします。
この方法を使えば、キャッシュやCookieなどが保管されないので、削除を忘れてしまって検索した内容がわかってしまうなどと言った問題が発生しなくなるのがメリットになります。
使用方法は非常に簡単です。
1、キーボードを操作してシークレットモードを立ち上げる方法
(シークレットモードのやり方は『SHIFT』 +『Ctrl』を押しながらキーボードの「N」を押すようにします。)
2、グーグルクロームからシークレットモードを立ち上げる方法
このようにシークレットモードを利用していくことによってアクセスしたページのすべての履歴が保存されなくなります。
ブラウザから検索履歴の痕跡を残さないようにする方法
お次もウィキペディアの検索履歴を削除する方法以外に、ウィキペディアを普段から閲覧していくうえでおすすめのブラウザーをご紹介いたします。
Torブラウザー(トーアブラウザー)
会社内のパソコンを利用している場合はプロキシサーバーなどを経由しているので通信のログが残ってしまいます。
その場合はローカルIPアドレスを隠蔽して、Torブラウザ(トーアブラウザー)を活用すれば解決可能です。
Torブラウザ(トーアブラウザー)は多段プロキシ機能を活用することによって何処にアクセスしているのかがわからなくさせることが出来るブラウザでアクセスしているサイトを知られたくない場合に有効利用できます。
ただしアクセスの速度は非常に遅く、画像の多いウィキペディアのページであれば表示が遅くなってしまう点に注意しましょう。
しかしTorブラウザ(トーアブラウザー)は検索履歴だけでなく社内ネットワークにおいても痕跡が残らないので非常に便利です。
一般的なブラウザと違って完全に削除する手間も省けるので迂闊に履歴を残してしまったとしても安心出来ます。
トーアブラウザーに関しては詳しくはこちらのウェブサイト様にて詳しく解説されています。
⇒
https://btopc.jp/etc/tor-tour-2018.html
ブラウザーからウィキペディアの検索履歴を削除する方法
ウィキペディアの検索履歴を完全に削除したい方法はいくつかありますが、特に簡単な方法はパソコンで使っているブラウザの設定から「履歴」を表示させます。
そこにはウィキペディアで利用した検索履歴が保管されているブラウザのキャッシュや履歴に加えCookieなどが保管されています。
ブラウザのキャッシュとは、アクセスしたページの情報を保管するためのデータです。キャッシュを使用して利用したサイトを復元することで何処のサイトを利用したのかが分かってしまいます。
Cookieは検索した項目を保管するための一時ファイルです。ローカルのパソコンからCookieを直接閲覧出来るようにはなっていませんが、特殊なソフトを使用することで検索履歴が分かってしまいます。
そのためキャッシュと履歴とCookieを自分のパソコンからすべて削除することによってウィキペディアの検索履歴を完全に削除することができます。
まとめ
このように、ウィキペディアの検索履歴を削除したり閲覧履歴を残さないようにする方法はたくさんありますが、使用するネットワークやブラウザによっては消去できなかったり手間取ってしまうこともあるので注意が必要です。