コクヨのタイトルブレーンで縦書きでニ桁数字を入力する方法!

 

コクヨ(KOKUYO)のタイトルブレーン縦書き二桁数字を入力する方法を使えば、ラベルプリンタ本体だけでパソコンなどを使わなくてもラベルに直接、印刷することが可能になります!コクヨのタイトルブレーンを使って縦書きで二桁数字を入力して表示していくやり方について解説していきます。

コクヨのタイトルブレーンでの縦書きの二桁数字の入力方法について

コクヨのタイトルブレーンの公式ホームページにはラベルに対して縦書きで2けたの数字を印字する方法についてのQ&A(質問と回答)も画像付きで説明されているページが用意されています。

 

ポイントとしましては半角文字を指定するようにすることが大事なことになってくるようです。

縦書きで2桁の数字の入力には半角文字を指定してください。全角で入力すると、縦に1数字ずつ配置されます。
※3桁以上の文字はできません。

(例) タ-21B(シートNo.HV)のインデックスラベル両面に縦書きで「平成17年度」と入力する場合。

1)タイトルブレーン2の電源を入れ、「新規作成」にて[実行]キーを押し、シートNo.入力画面にて「HV」と入力します。

2)レイアウト編集画面が表示されますので、「両面同内容」の左から2番目(縦書きのレイアウト)を選択し、[実行]キーを押します。

3)「入力面A」が表示されますので、「平成」と入力します。

4)次に、[機能]キーを押しながら、「1」「2」と続けて入力し、黒く反転した状態で[半角変換]キーを押します。画面上、数字が2桁で表示されていることをご確認ください。

5)続けて「年度」と入力し、入力は完了です。

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連番機能を上手く使いこなすようにしよう

例えば、「平成30年度」とラベルに印刷したい時、そのまま縦書きにすると「3」と「0」が縦に並んでしまいます。こんな時は連番機能を使います。

 

まず「縦横」ボタンを押して、インジケーターの「縦書き」が点灯していることを確認します。次に年号の「平成」を入力し変換します。そして次が連番機能になるのですが、「機能」+「S」を押すと、上段に全角と半角の表示、下段に開始番号と終了番号が表示されます。ここに必要な数字を入力します。

 

上段での操作は「文末▶」を押して半角を選択し、「次ラベル▼」を押して▶を下段に移動させます。今回の場合は「30」の部分のみ二桁数字にしたいので、開始と終了それぞれに「30」と入力します。

 

「実行/改行」を押すと数字が入る場所には〇で囲まれた「連」の表示になります。そして最後に「年度」を入力するという方法になります。もし、開始・終了番号などの設定を変更したい時には「▲前ラベル」ボタンで設定しなおす事も出来ます。

 

 

やってみるとそう難しい事ではないのですが、一文の中に縦書きと横書きが混在していて、一瞬戸惑ってしまうでしょう。

 

 

  • 以前はその一文を作るのに何度も改行したり、部分的な表示設定の必要性があったかもしれませんが、コクヨ製品のタイトルブレーンなら、今回の様な連番機能で簡単にできるようになっています。

 

 

コクヨのタイトルブレーンならラベルに直接印刷することができます

コクヨのタイトルブレーンは便利な機能は多数ありますが、ラベルに直接印刷できるのも、嬉しい機能の1つです。

 

それに共同プリンターでの用紙の入れ替えやPCとの往復の手間もありませんし、ラベルが無い所を飛ばして印刷するスキップ印刷も出来るのも魅力です。

 

ラベル印刷の一番のメリットは、なんと言っても綺麗で見やすいという点です。

 

手描きだと、書く人の癖もあり見づらい時がありますが、そういう時の間違いも防げますし、大量のラベルが必要な時でも、一度に複数枚印刷する事も出来ます。

 

 

タイトルブレーンは様々な業界に取り入れられています

 

タイトルブレーンは工事・建設・官庁・製造など書類を多く扱う業界だけでなく、サービス・学校教育・医療など個人情報を扱うような業界まで多岐にわたり、取り入れられています(コクヨ社調べ)。

 

昨今、メールやSNSなどの技術革新によってか、手書きの大切さも言われています。しかしながら仕事上などでの取り違えなどあってはならない部分においては「誰が見てもわかる」物にする必要性があります。

 

そういったことからもコクヨのタイトルブレーンなどを活用していくことはとても大事なことだと言えます。