健康診断で耳のピアスが外せない?つけたままでも大丈夫なケースとは
会社や学校の健康診断でピアスを外さなければならないのかと心配なのではないでしょうか?
ただ、実際にはバリウムなどを飲んだりしない40歳以下の人や、また34歳くらいまでの女性ならば、特に耳のピアスなどを外さなくても大丈夫なケースが多いようです。
胸部レントゲンを撮る際も顔に付けているピアスでしたら無関係ですので外さなくても大丈夫なようです。
ファーストピアスなどを付けていて外したくても外したくないような状況の人も、
良かったら実際にピアスを付けたまま健康診断を受信した人の体験談などを参考にしてみてくださると幸いです。
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胸部X線やマンモグラフィ検査を受ける時はボディピアスは外さなければならない事例
私は今まで学生のころと社会人になってから3回健康診断を受けていますが、どの時も顔のピアスはしたままです!
どの時もファーストピアスではなく、初めての時も開けてから1年ほどたっていました。
項目としては、基本的なもののみで、胸部X線や心電図なども受けました。
ピアスは顔の付近で両耳2か所ずつのみしています。
健康診断を受けたときは、樹脂のピアスをしていきました。
病院からの注意書きに書いてあったのは、ボディピアスについてだけだったので、少し不安に思って最初の時に看護師さんにどうしたらよいか確認しました。
回答としては基本的には耳のピアスは外さなくて大丈夫と言われました。
ただし、胸部X線などのレントゲンは撮影する部分にピアスをしていると大問題になるらしいので、ボディピアスは外すように注意しているのだそうです。
耳のピアスもあまりにも垂れ下がっているものは外した方が無難だと思います、とは言われました。
あと普通の健康診断で受ける方はあまり多くないと思いますが、マンモグラフィ検査を受けるときは必ず外さなければいけないとのことです。(機械に影響があるそうです。)
自分の受ける項目を確認してみてからですが、基本的には耳のピアスはつけて行って大丈夫だと思います。
心配なら直前にでも看護師さんに確認すれば、丁寧に対応していただけるはずです!
スポンサーリンク胃のバリウム検査の際にはピアスを外してくださいと言われた40歳以上の女性の事例
会社の健康診断でゴールドのリングの耳のピアスをつけたまま受診しました。仕事の途中で抜け出して行ったということもあり、ピアスを外すのを忘れて受診しました。
内診や血圧、血液検査などの一般的な検査のときは特にピアスに触れられることもなく、そのままの状態で健康診断が進んでいきました。
しかし、胃の検診、バリウムを飲むときに初めて技師さんに「ピアスを外してください」と指摘を受けました。
それまで全くピアスをしていることに気づいていなかった私は「しまった!」という感情でいっぱいになり謝りながらピアスを素直に外しました。
その後は乳がん検診などもあり、当たり前のようにピアスは外さないといけなかったのでピアスを持って移動して歩きました。
そしてすべての健康診断が終わり、着替えようと更衣室に入ったら、デカデカと
「ピアス、アクセサリーなどの貴金属は検診前にすべて外してください」
と注意書きがされているのを見つけて、本当に自分のしたことが恥ずかしくなりました。
「ちゃんと注意書きを見ていればこんなことにもならなかったのに…もっと注意して行動しないと!」と思った瞬間でもありました。
34歳以下の女性で耳のピアスを付けたままでも大丈夫だった例
会社の健康診断で、小ぶりで18金の耳のフープピアスをつけたまま、受診したことがあります。
それはファーストピアスではなく、直径が1cmほどの小さなピアスでした。
その時は若く、健康診断において首より上は特に検査項目がなかったため、何も言われませんでした。
レントゲン撮影の際に外すように言われるかと思ったのですが、胸部のレントゲン撮影だけだったので、ネックレスは外してもらうけど、耳のピアスや指輪は外さなくて良いとのことでした。
今でも毎年、夫の会社の健康保険組合がヘルスケア会社と提携して行なっている無料の健康診断を受けていますが、34歳以下の項目では特に、外さなければいけないような検査項目はないです。
実際、ここ数年間、同じような、首にまでかからないくらいの小さめなピアスをしたまま健診を受けにいきますが、特に外すように言われたことは一度もありません。
ただ、35歳以上になると検査項目が増えるので、その際は外すように言われるかもしれませんね。
スポンサーリンク胸部レントゲン検査では耳のピアスは外さなくても大丈夫だった例
私は23歳の春にピアスを開けたのですが、春は当時勤務していた介護施設で定期健康診断がありました。
内容は血液検査と胸部レントゲンでした。
ピアスは金属なので胸部のレントゲン撮影の場合にはボディピアスをしていた際にはNGになりますが、
私の場合は胸部レントゲン検査の際には耳のピアスをしていても特に外すようにという指示はありませんでした。
できればファーストピアスなので外したくないと思っていたのでほっとしました。
ちなみにその職場はどちらかというと派手なスタッフが多く、ピアスをしているのは当たり前、中には片耳だけで10個近くしている人もいればへそにピアスを開けている人もいました。
そのいずれのスタッフも胸部レントゲンではピアスを外すようにという指示はなかったようでした。
私の職場はレントゲンは胸部のみだったので何も言われなかったかもしれないのですが、
バリウム検査など別のレントゲン検査であれば外すような指示が出る可能性もあるかもしれないので、健康診断でのピアスの扱いは一概には言えないと思いました。
男性で看護師さんから付けたままでも大丈夫だと言われた事例
先月の健康診断を受診した時の体験談になります。
自分は奥さんからプレゼントとして貰ったリング型のピアスを毎日身に付けていています。
健康診断を受診する際の服に着替えてる時に外すべきではあったのですが、普段身に付けているからか外すことを完全に失念していました。
視力検査や聴力検査など次々に検査を受けていく中で胸部レントゲン検査の時に看護師の方に
「外すことはできますか。」「すぐ外せないのならそのままでいいです。」
ってことでお伝えいただいたので自分はそのまま受診することになりました。
看護師さんに聞いたところ「健康診断では基本的にはピアスは禁止ではあるがX線とかの胸の検査以外の検査ではピアスを付けたままでも問題はない。」ってのを声を大きくは言えないけどってことで教えてくれました。
自分はX線の健診はなかったため最後までピアスを外さずに終えることができました。
看護師さんや受付の人によっては恐らくは外す必要ってのはあるのだと思います。
ファーストピアスの方は事前に看護師さんや受付の方に申告しておけば外さずに済む可能性もあるかと思いますね。
健康診断でピアスが校則で禁止だった一例
高校の頃からイヤーロブ(耳たぶ)と
チェスト(鎖骨まわり)に開けていたのですが、
健康診断は基本的な検診だけだったのでチェストは外して欲しいとは言われなかったです。
しかし、校則上ピアスが禁止という事もあって、そのうちにイヤーロブは外してくれと言われました。
更に、バレた人は没収されてしまうのでイヤーロブ分のピアスを没収されてしまう羽目に。
しかし、流石にチェスト(鎖骨まわり)のピアスの存在は先生たちは気付いていなかったため逃れる事ができました。
シークレットピアスもダメだったため、バレてしまった時には「外せ」と言われていた人を今でも覚えています。
また、社会人になってからの健康診断は、X線検査があったためボディピアスなどの金属類は一切禁止。
その為、イヤーロブだけではなく、チェストも外して欲しい言われました。
結果、チェストは塞がってしまったのです。
ちなみに、個人的に行った健康診断もやはり機械が金属類NGだったため、全部外しました。
健康診断の日はピアスを外す事を前提に受けるので、今ではピアスを保管するケースを常日頃から持ち歩いています。
人間ドックで樹脂のピアスを付けたままでも大丈夫だった事例
私は右耳に3個、左耳に2個、合計5個のピアスを常時着けています。穴の数が多いので大量に買える小ぶりの樹脂のピアスを使っています。
10年以上前であれば、会社の健康診断の時に、ピアスは外してください、と言われて、ピアスの数が多かったので面倒だな、と思ったような記憶がありますが、今は全く言われていないです。
人間ドックでも、樹脂のピアスをつけっぱなしですが、外してください、と言われたことはありませんし、誰かが言われているのを聞いたり見たりした記憶もありません。
職場では華美なピアスは不可とされているので、昔「まち針」と呼ばれた、小さな丸い玉のついた樹脂ピアスをつけているのですが、小ぶりなので特に影響がないと判断されたのかもしれないです。
3年くらい前に脳のMRIの検査をしたのですが、その時はなんとなく脳と耳は場所が近いので、検査に影響があるのかもしれないと思って、自主的に外してしまいましたが、今にして思えば、注意書きにアクセサリー禁止と書いてあったかもしれないです。
いざピアスを外さなければならない時のためにジップロックなどを持参しておくと便利です
耳につけるピアスなのですが自分は4つほどつけておりまして、普通の丸い金のピアス2つづつと、あとは丸い18金のダイヤの入った光る感じのピアスを。もうかれこれ10個目になるピアスです。
結構、歯医者さんでは、ピアスのことについては外してくださいと言われますが、こういう健康診断は特に言われることはなく、そのままで大丈夫でした。
ただ、もし外さなければいけないときは4つほどあるので、もしそうなったらめちゃくちゃに大変ですが、1つでも後ろの針金がなくなるとそれだけでもう再度つけられなくなるので、結構厄介になります。
なので、そういう時こそ、ビニールの小さなジプロックのようなそういうものを常に持っていた方が、何かあった場合便利ですので、自分はよく、小物入れという感じで普段から持ち歩くようにしています。
結構小さなこうしたものでもすごく役に立つことが結構あるんです。なので健康診断や、医療機関などでも万が一そういわれた時にいざ持っていて良かったと感じています。
レントゲン等で光るものはいけないので、目立たない黒などでないとポケットにしまうにしても厳しいかとは思います。