当日消印有効とは何時から何時までポストに入れれば大丈夫?土曜日や日曜日は関係ある?

現在はメールやSNSで連絡を取ることが多くなり、手紙やはがきを出す機会はかなり減っています。とはいえ懸賞に応募する際や願書を提出する際などは今もハガキや封書で送ることが多くなっています。

 

そして、懸賞などは期限があり、いつ出しても良いという訳ではありません。

 

多くの場合は締め切りが用意されており、『当日消印有効』と表現されることも多いものです。

 

そして、この意味を勘違いしたり、取り違えることで失敗してしまう、無効になってしまう可能性もありますので、まずはしっかりとその意味をよく理解しておく必要があります。

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当日消印有効の意味とは

まず、「消印」は切手やハガキが再利用されることを防ぐために押すものですが、『当日消印有効』は消印された日が期限以内なら有効という意味です。

 

それゆえ、特にその日の消印でなければならないという訳ではありません。有効日より前に到着しても有効ですので、早めに出しても問題ないものです。

 

では、10日が当日消印有効という場合は10日にポストに投函すれば良いのかということになりますが、この場合も無効になる可能性があるので注意が必要です。

 

ポストに投函したら、それで消印が抑えるわけではありません。

 

投函した郵便物は集荷されて処理が行われ、消印を押すことになります。それゆえ、その日の集荷が終わってしまってから投函した場合は回収は翌日となり、消印も翌日以降となってしまいます。

 

せっかく投函したものが無効になることは避けたいので、やはり当日よりも当日消印有効の前日までには投函しておきたいところです。

 

平日は朝の8時以降にはポストにて集荷されて消印が押されてしまうことも多いです

投函されたハガキや封書が何時から集荷されるのかも知っておきたいですが、平日は朝の8時以降に集荷が行われることになりますので、当日に出す場合はそれ以前の時間に投函しておくと安心です。

 

そして最終の集荷時間は何時までなのかも気になるところですが、これはポストの横に記載されていることが多いので確認してみましょう。

 

わからない場合は郵便局などに電話などで問い合わせると教えてもらうことができます。

 

とはいえ、集荷時間ギリギリに出すと消印は当日に押されない可能性がありますので、できるだけ早めの時間に投函は済ませておきたいものです。

 

より確実に消印を押してもらうのであれば、ポストに投函するのではなく直接、郵便局などの窓口に持っていくと良いでしょう。

 

土曜日や日曜日にポストへと投函しても大丈夫?消印は押してもらえる?

それから、土曜日や日曜日に投函しても大丈夫なのかも気になるところです。

 

まず、ポストの集荷は平日だけではなく365日、土日も休まずに行われています。ポストに土日の集荷時間の記載があれば、土日も休まずに集荷していると言えるでしょう。

 

では、集荷されても消印は押されるのかも気になるところです。

 

土日も集荷されれば消印は押されますが、平日とは集荷時間にも違いがありますので、投函時間には注意が必要です。

 

できることなら、早めに投函しておくとより安心ですが、どうしてもその日にしか投函できないという場合は土日も営業している郵便局などに直接持ち込むとより安心です。