自販機のゴミ箱に不法投棄はバレる?監視カメラで特定されて逮捕の可能性も
『自動販売機のゴミ箱に自宅のゴミを不法投棄してしまいました。
結構な量でした。
邪魔くさかったので、ゴミ袋に全部入れて捨てました。
自分が悪いことをしたのだから仕方がないと思っていますが、今はとても激しく後悔しています。
中には私の個人情報が分かる物も入っていたかも知れません(汗)。
今は恐怖で夜も眠れず、もしも特定されてしまったらどうなってしまうのか知りたいです(涙)。』
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自動販売機のゴミ箱に不法投棄をしてバレてしまい40万円の罰金を一括払いした例
「2009年4月に不法投棄してしまいました。
その後、5月、警察から出頭を求められ、取調べを受け、写真と指紋を取得し、略式起訴されました。
8月には、検察庁から出頭要請があり、罰金刑を言い渡されました。。
そして10月には、検察庁から通知の手紙が自宅まで届いて罰金40万円の求刑を受けました。
どうやら不法投棄は、どんなに量が少なかったとしても罰せられることもあるようです。ゴミの量はあまり関係しないようです。
40万円の罰金は現金で1回払いしか認めてもらえず、分割払いについては一切聞く耳を持ってもらえませんでした。」
スポンサーリンク自動販売機のゴミ箱に不法投棄した場合、捕まる可能性はどれくらい?
自動販売機のゴミ箱に不法投棄をしてしまった時に捕まる可能性は、実はかなり高いです。
例えば45リットルのゴミ袋を何も考えずに捨てただけでも下記のように警察がたずねてきた事例もあります。。
「ゴミを不法投棄したら責任を問われるのでしょうか?
深夜に45Lのゴミ袋を3~4枚、路上に捨てただけなんですが(汗)。
後日、警察が来て、袋の中に私の住所があったことが判明しました。
私は「私が捨てたのではない」とすぐさま否定しました。警察は、私の役職や連絡先など、さまざまなことを聞いてきました。
その結果、「また連絡するかもしれない」と言われ、その場を離れていきました。
道路に監視カメラは設置されていますか?虚偽の供述をした場合、身柄を拘束されるのでしょうか。また、罰金刑などはかかるのでしょうか?。
どなたかご教授ください。」
この例のように自動販売機のゴミ箱も監視カメラによって見られているかも知れませんし、入っているゴミもしっかり検査されています。
また、ゴミを捨てている現場を周辺の防犯カメラで映されており、顔も撮られて本人をしっかりと特定される可能性があります。
さらに、不法投棄に対する罰則を定めた法律があるため、調査業務を担当する者がいて、その行為を監視しています。
これらのことから、不法投棄が特定され、起訴される可能性は高いということです。
自動販売機のゴミ箱の不法投棄は、監視カメラで撮られています
自動販売機のゴミ箱へのゴミの投棄やポイ捨てなどの違法行為を発見する方法として、監視カメラは一般的なものなのです。
監視カメラでは、自動販売機周辺の行動を静止画や動画で撮影することができ、これらを使って法令違反者を特定することができるのです。
さらに、これらの映像は証拠として裁判でもよく使用されます。
不法投棄がバレたら警察から電話がかかってきます
自動販売機のゴミ箱に不法投棄しているところを通報された場合、当局から連絡が入り、警告や召喚状が出される可能性が高いです。
管轄地域によっては逮捕・起訴され、有罪となれば5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金となる可能性があります。
さらに、前科者というレッテルを貼られ、職場の解雇や通っている大学などを退学になる可能性もあります。
まとめ
自動販売機のゴミ箱に大量の家庭ゴミを捨てると、廃棄物処理法違反となり、5年以下の懲役または1000万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
少量のゴミを捨てただけでも大変危険ですし、結論として捨てたゴミの量はあまり関係ないようです。
自動販売機のゴミ箱に不法投棄をすることは、重大な結果を伴う犯罪です。
手遅れになる前に後始末をする方がずっと簡単だったでしょうが、償いをし、過ちから学ぶのに遅すぎるということは決してありません。
このような犯罪に参加する前に、その法的な意味を理解することが重要です。