チケット流通センターのキャンセル料について!買い手と売り手の場合は!入金後は?
チケット流通センターはチケットを売りたい人と買いたい人をつなぐ仲介サービスです。
楽しみにしていたけれど、仕事が入った、家族が急病で、などの諸事情でチケットを売りたい「売り手」と、どうしても公演に行きたいけれどチケットが売り切れていて手に入らない、チケットは持っているけれどもっと良い席で楽しみたいなどの理由からチケットを買いたい人「買い手」をつないでくれます。
取引は「売り手」がチケットを掲載することで出品となります。その情報をみた「買い手」が注文、支払いをします。
この支払われた代金をチケット流通センターが一時的に預かります。
個人情報を伝えることなく売買が成立する方法として『郵送・宅配便』の取引は取引相手と連絡を取らずにすむ方法です。
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「売り手」はチケットを送ったあとは「発送完了連絡」をするだけです。「買い手」はチケットが確認できた段階で「受取完了連絡」をします。
『電子チケット・発券番号・同行募集・受け渡し指定』は「連絡ボードを利用した取引」となります。ボード上でチケット情報のやり取りを取引相手とだけすることができます。もちろんそれ以外の人には公開されません。
いずれかの方法でチケットの受け取りが確認できたらすぐに支払いされます。ただし『電子チケット、同行募集』の取引は公演日を過ぎてからの支払いとなります。
取引を開始して「在庫あり」の連絡後、「売り手」側の都合でキャンセルとなった場合「チケット代金の20%(ただしチケット金額が1,500円に満たない場合は1,500円)のキャンセル料を支払うこととなっています。
「在庫あり」の連絡後にチケットが不在もしくは内容が違った時にもキャンセル料が発生する場合があります。
『郵送・宅配便取引』では、発送期限より2日以内に「発送完了連絡」「発送遅延連絡」がない場合、「到着期限」までにチケットが届かない場合、また禁止されている方法でチケットを送付し「買い手」の受け取りが確認できずに「取引不成立」となった場合、そのほか到着期限日までにチケットが届かずに「取引不成立」となった場合が該当します。
『あんしん配送サービス』利用取引では公演日の7日前までに「チケット流通センター」に届かない、到着日に関わらず「発送方法の不備」や「発送完了連絡」に不備がありチケット流通センターでの手続きに遅延が発生して公演日前日までに「買い手」にチケットが届かなかった場合が該当します。
『電子チケット・発券番号』の取引の場合は双方同意以外で、発送期限日、発送予定日から2日(最大で開演1時間前)を経過しても「発送完了連絡」がない場合、また「受渡し指定」は双方同意以外で開演1時間前までに「買い手」にチケットが受渡されない場合が該当します。
利用規約により入金後の注文のキャンセル、チケットの発送先の変更、または公演の中止などによる返品・返金の請求を行うことはできません。
ただしチケット内容相違、取引の強制終了・解除、取引停止についてはこれに該当しません。