払込取扱表は郵便局のどの窓口に持って行くべき?局内にあるATMのほうが手数料が安い?

郵便局の中では郵便と貯金、保険などに業務が分かれています。払込取扱票は、どの窓口に持っていくべきかと悩むところです。

 

まず貯金業務を行っている窓口に持っていくのが正解です。支払はこの貯金の窓口あるいはATMで行うことができます。

 

郵便局によって営業時間が異なりますので、局自体が開いていてもすでに貯金業務が終了しているようなこともあります。

 

郵便局の営業時間内に持っていく場合は、貯金の窓口に持っていけばあとは手数料を含めた金額を支払うだけです。

 

どうすればいいのか分からないと不安な人は対面で手続きすれば間違いがありません。

スポンサーリンク

 

用紙に金額や住所などを記載する枠がありますので、自分で全て書き込んでから渡します。

 

すでに印刷済みのものならそのまま渡すだけで問題はありません。また金額を修正したものでも問題なく支払うことができます。

 

払込取扱票には、色が二種類あります。

 

通販などで後払いを選択すると、赤色の伝票が送られてくることがありますが、これは支払の手数料が先方負担となります。

 

書かれている額面を支払うだけなので分かりやすいです。

 

一方、自分でどこかへ支払をする場合や郵便局に備え付けのものは青色の伝票です。

 

青色に関しては手数料が自己負担となり、5万円未満なら130円、5万円以上は340円掛かります。

 

 

実は振込み手数料が安いのは、局内に設置されているATMです。

 

5万円未満なら80円、5万円以上は290円ですのでそれぞれ50円安くすることができます。

 

つまり自分で手続きできるのならATMを利用したほうがお得なのです。

 

ただし、支払額が10万円を超える取引の場合にはATMでは受け付けていませんので、手数料が高くなるけれども窓口に持っていくしかありません。

 

振込み用紙にMTと書かれているタイプについては、どちらで支払っても料金が安くなります。

 

 

コンビニや駅にあるようなATMだと払込取扱票に対応していない機種もありますので、実際に確認してみる必要があります。

 

本体の通帳の差込口の上あたりに、伝票を読み取る差込口があるかどうかで判断できます。

 

対応している機種では、ご送金、払込書でのご送金を選択して払込取扱票を入れます。

 

自動的に伝票の内容を読み取り、画面で先方の口座番号、振り込みたい金額や自分の電話番号などを入力します。

 

最後に手数料が必要な時はその金額が表示されますので、現金で支払うか自分の持っているゆうちょ口座から支払うかを選ぶことができます。

 

お釣りも出ますので、小銭を持っていかなくても問題はありません。

 

小銭の投入もできますから、きっちり支払いたい時にも便利です。

 

最初は戸惑いますが対面で手続きする手間が省けますし、平日の夜遅く、土日など郵便局の業務が閉まっている時間帯でも支払ができるメリットがあります。

 

 

窓口の場合には受領印が入った控えを返してもらえますが、ATMの場合にはご利用明細票に払込受領書が印刷されて出てきます。

 

感熱紙ですので長期保存をするのなら一度コピーをする必要があります。