NHK受信料は同棲カップルの場合は1人分だけでOK！その理由とは

NHK受信料ですが、結論としては同棲カップルの場合には1人分だけの費用を払うだけで大丈夫です！

その理由ですが、NHK受信規約に

第1項に規定する世帯とは、住居および生計をともにする者の集まりまたは独立 して住居もしくは生計を維持する単身者をいい、

とあります。

ですので結婚はしていないけれども、一緒に住んでいる同棲カップルの場合には上のNHK受信規約の条件に当てはまるので1人分だけで大丈夫と言う事になるのです！

もっと分かりやすく言いますと、将来の結婚を前提としてお互いに生活費を折半して支え合っている仲ならば大丈夫だと言う事になります。

同棲カップルがNHK受信料のお支払いを1人分だけにする手続き方法

手続きの具体的なやり方ですが、

❶まずは同棲元の住所に住む2人のほうで、どちらがNHK受信料の契約をするかを決めます。

そしてその人に住所をNHKのほうへと登録してもらう必要があります。

❷住所登録が完了したならば、後はNHK受信料を払わないほうの世帯同居するほうの人が、NHKに電話して手続きをしてもらうようにします。

❸電話をする連絡先ですが、『NHKふれあいセンター』になります。

https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/AddressMerge.html

フリーダイヤルは0120151515です。
ナビダイヤルは0570077077です。

受け付け時間は朝の9時から夕方の18時までとなっていますので覚えておきましょう！

同棲している彼氏や彼女が身体障害者の場合にはNHK受信料の名義変更はできるの？

ヤフー知恵袋などにはこのような質問がありました。

Ｑ.

NHK受信料ですが『障害者割引』という特典があることを知りました。

障害者割引の場合には全額、もしくは半額免除となるようです。

そこで質問ですが、今現在、彼女である私は健常者なのですが、彼氏は身体障害者です。

同棲していますが、NHK受信料は彼女である私の名義で支払っています。

彼氏の名義に変更すれば、NHK受信料は半額、もしくは全額免除の特典は受けられますでしょうか？

A.

この場合にはまずは『NHKふれあいセンター』に電話してしっかりとした状況をまずは説明する必要があります。

『NHKふれあいセンター』

https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/AddressMerge.html

フリーダイヤルは0120151515です。
ナビダイヤルは0570077077です。

何故ならば、もし名義変更したとしても障害者割引が受けられなければ名義変更する行動そのものがムダになってしまうからです！

なのでまずは現在の状況をきちんと説明をして特典が受けられるか確認しておく事が先決になります。

また、この場合には名義変更にはならないです。

解約→新規契約　の流れになると思います。

障害者割引が受けられる事を確認したうえで、彼女さんのNHK受信料の支払い名義を解約

→

その後で彼氏さんがNHK受信料の支払い名義を新規契約

このような流れがスムーズです。

NHK受信料は同棲カップルの場合には1世帯分だけのお支払いだけで大丈夫だと法律で認められています。

参考:世帯合併の手続きについて

https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/AddressMergeInput.do

参考:NHKの放送受診料の減免につきまして

https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/exemption_list.html

同棲するからという理由でNHK受信料の支払いを解約する場合にはどうしたら良い？

現在ではNHK受信料の解約については電話のみからでしか行うことは出来ません！

以前はネットからも受け付けていたのですが、現在は受け付けていないようです。

ナビダイヤル番号（050-077-077）
繋がらない場合（050-3786-5003）

上の番号に電話すると、解約用紙が自宅に送られてきますので、そちらに記入して郵送にて提出する必要があります。

注意点としては郵送にて提出した後もきちんと解約がされているか確認しておくことが重要です。

まれにちゃんと解約されておらず、そのままずっと引き落としされてしまう被害にあってしまうこともあります。

その場合には引き起こし口座の残高を0にするようにしておく事を心がけておきましょう。

解約書類をなかなか送ってきてくれない場合にはどうする？

NHK受信料の解約書類ですがフリーダイヤルに電話してもなかなかスムーズに解約書類を自宅まで送ってきてくれないこともあります。

そのような場合には待っていてもラチがあかないので住んでいる地域を管轄しているNHK放送局・支局のほうまで電話するようにしたほうが手っ取り早いです。

https://www.nhk.or.jp/css/houkokusho/pdf/service2005_23.pdf

『受信契約解約届』という書類がありますのでそちらを郵送してもらうように頼みましょう。