退部届の理由や例文、書き方について解説!部活を辞めたいけど怖いと悩んでいるなら

部活動を辞めたいけれど「怖い」と悩んでいるなら、学校の部活であれば退部届などの提出は必要ないところがほとんどです。学校の部活動は強制加入ではないので、入るのも辞めるのも個人の意思が尊重されます。

 

基本的には部活動の顧問に直接「部活を辞めます」と伝えるだけで済みます。理由がきちんとしているのであればその際に一緒に伝えた方が良いです。

 

部活動を辞めたいと悩んでいる際に退部届を書くべきか?、また辞めるにあたっての理由や退部届の例文、書き方などについて説明していきます。

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部活動を辞めたいと悩んでいるなら

担当の顧問に伝える際には信頼できる先生かどうかが重要になります

 

部活動を辞めたいと思っていて担当の顧問に伝える場合は必ずと言っていいほど辞める理由を聞かれるはずです。

 

その理由が部活動内の他の部員との人間関係が原因だったら直接伝えるべきかどうか悩むことでしょう。

 

「いじめられている」、「部員同士のトラブル」などが理由の場合は、そのことを顧問に伝えたことでさらに状況がヒドくなってしまうことも考えられます。

 

十分信頼できる顧問であれば伝えて解決してもらった方が良いでしょうが、特に何も動いてくれなさそうなあまり信頼できないような顧問でしたら伝えるのを辞めておいた方が良いです。

 

信頼できる先生や生活指導の先生などに相談するのもいいでしょう

部活を辞めたことでさらに問題がこじれてしまいそうな場合は信頼できる先生に相談するのも良いでしょう。

 

担任の先生や顧問の先生が信頼できるのであれば話しやすい環境を個別で作ってもらって相談するのも良いです。

 

生活指導の先生などが必ずいるはずですので、そのような担当の先生がいる場合はそういう先生に話しをしてみることをオススメします。

 

一番良いのは関係している部員全員と顧問の先生を集めて話し合うことです。それで解決しなければ思い切って校長先生や教育員会に相談するというのも良い方法です。

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退部届を書く際の例文はどうしたらいい?

辞める原因が顧問のほうにあるような場合は、直接伝えるより「退部届」を書いて持って行く方が良いです。

 

書き方は封筒の表に大きく「退部届」と記入します。裏に自分の氏名を記入して、必要であれば学年やクラスも記入します。中には便箋(びんせん)に退部する理由を記入して入れるようにします。

 

書き出しに『退部届』と少し大きく記入して、内容の例文としては「わたくし~は、何年何月何日を持って~部を退部致します。」とだけ記入すれば良いです。

 

インターネットの情報サイトなどには詳しく退部理由などを記入した例文がありますが、そこまで書く必要はありません。

 

学校によっては正式な退部届の用紙がある学校もあるので興味があれば担任の先生にでも確認してみましょう。

 

部活動は辞めたくなってしまったら勇気をもって早く行動に移していくのが大事です

部活を辞めることで顧問の先生や部員たちから何を言われるか分からないからと言って怖くて言い出せないケースも多いことでしょう。

 

はっきり退部の意思を伝えずに幽霊部員になっているケースもあります。

 

学校内でのことなので顔を合わせることなく過ごすことは難しくなります。

 

怖くて退部を言い出せずにいると学校などへ行くことも怖くなって不登校になってしまう場合も十分に考えられます。

 

そういう最悪の事態にならないためにも怖くても我慢して思い切って行動してみることが大事です。

 

一人で行動できないのであれば仲の良い友達に付き添ってもらっても良いです。

 

友達がいない場合は親に相談して一緒に顧問の先生と話しをしてもらっても良いでしょう。

 

一番駄目なのは自分一人でいつまでも悩んでいることです。少し勇気を出して行動に移すだけでそれまで悩んでいたことも嘘のように解決してしまうこともあるので頑張って行動してみましょう。