唇の荒れを一晩5分で治す方法!男性でも使える即効性のある方法とは!

冬などの空気が乾燥する季節になると唇の荒れに悩まされる方が男女とも増加するようになります。

 

経験則的に乾燥は唇に影響を与えることは分かってはいるものの、どうしてなのか御存知でしょうか。

 

唇は特殊な機構を備えており、口の入口から向こうは粘膜部分になっていますが、外気に触れる部分では皮膚の一部にもなっています。

 

しかしほかの部位のように十分な厚みのある角質をもっておらず皮脂腺も分布していないので、保護するための皮脂も分泌されません。

 

その結果、空気が乾燥するとすぐに影響を受けることになるのでひび割れたり、めくれてしまって痛い思いをするなどのトラブルに毎年のように遭遇することになるわけです。

 

唇のトラブルというとメイクなどの審美的側面が重視されがちですが、荒れることによるひび割れや出血などは女性のみならず、男性にとっても頭の痛い問題になっているのは共通しています。

 

そこで男性でも使える一晩で唇の荒れを治す即効性の高い方法を御紹介しましょう。

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用意するのはハチミツとワセリンになります。これらを同量を混ぜてパック液を作っておきます。

 

唇やその周辺は事前にぬるま湯などで綺麗に洗っておくことが大切です。お菓子や食事に含まれている香辛料は唇への刺激要因になるので、きれいにふき取っておくことが必要です。

 

口のまわりも清潔で成分が浸透しやすい状況になっているのはお風呂あがりなどの状態がベストです。

 

入浴のついでに夜の歯磨きを済ませておく方も多くいらっしゃるでしょうが、歯磨き粉の残りカスを唇に残さないこともポイントです。

 

良くあるのは歯磨き粉に配合されている研磨剤がスクラブ状に残ってしまうことです。歯磨き粉も唇が荒れる原因になっているので、きれいにすすぐだけでなく口周辺もわすれることなくふき取っておきましょう。

 

ただしゴシゴシこするような行為は唇の保護に必要な潤いまで除去してしまうので、タオルドライは優しくすることを心がけてください。

 

次にさきほど混ぜておいたハチミツとワセリンの混合液を唇に塗ります。これがパック材の役割を果たすので、水分が蒸発しないように適当な大きさのサイズにカットした食品包装用のラップフィルムで表面を覆ってください。

 

そのまま5分放置すればパックは完了です。

 

より浸透性を高めるためには、ホットタオルで周辺をカバーするのもお勧めの方法です。

 

ワセリンは薬局で入手できますが、角質が薄くデリケートな唇の為にも刺激の少ないグレードの高いものを選ぶのがベターです。

 

純度が高く白っぽい色合いのワセリンを選べば敏感肌などの方でも安心して使用することができます。

 

5分経過してパックが終了したら、蒸しタオルやティッシュで優しくふき取って仕上げにワセリンを塗って終了になります。

 

時間に比例して効果も上がると感じる人が入るかも知れませんが、必要以上の時間をかけても効果は変わらないので長くても10分程度を目安にしてください。