電気配線図を作成するのに便利な無料のフリーソフト「JWCAD」の魅力など紹介
電気配線図のことを電子回路図などと別名で呼びますが、電子回路図は電気の流れ道を記した図面、回路設計を行う時には最初にこうした図面を書き起こし、プリント基板を製作して試作品を作ります。
現在ではインターネット上でこうした電気配線図を無料で描くことができる高性能な無料ソフトなどもリリースされています。
有名なのが『JWCAD』というものです。こういった電気配線図の無料ソフトを活用していくことによって最初からコストをかけることなく自然にゆっくりと時間をかけながら電気配線図について学んでいくことが出来るようになっていくのでオススメです。
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電気配線図の無料ソフトとして有名なJWCADについて
無料でありながらほぼ有料版とほぼ変わらない機能をずっと使っていくことができます
CADソフトと聞くと高価なものなのではないのか、操作が難しいのでパソコンが得意な人でなければ出来ないのではないかなど、色々な疑問や不安を感じる人は多いことでしょう。
しかし、CADソフトの中には無料で利用可能なものも多くありますし、無料で使えるソフトの中には試用期間が設けていない、すべての機能をそのまま利用出来るものもあります。
そのリクエストに全て答えている有名かつ高性能な無料ソフトが『JWCAD』だと言えるでしょう。
『JWCAD』ですが今までCADソフトを使ったことが無い人でも扱いやすい電気配線図の無料ソフトとなっており、インターネット上にはJWCADの使い方やダウンロード方法などについて丁寧に解説しているサイトなどもいくつか見つけることが可能です。
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電気配線図(電子回路図)の最近の傾向について
最近の電子回路設計はCADを使って開発を行うケースが大半を占めており、従来のようにペンや方眼紙などを使っての手書き図面では無くなっています。
CADの場合は電子部品のシンボル図を登録出来るので、抵抗を配置したい時には抵抗のシンボル図を読み込んで、指定の場所に配置すれば良い、後は抵抗の両端に線を接続して他の電子部品のシンボル図を次々と読み込みながら配置することが出来ます。
シンボル図は電子部品の記号であり、CADの場合はこの記号を予め作成して登録しておく、もしくは良く使うシンボル図は予めCADソフトの中で作成済みになっているのでそれを読み出せばすぐに画面上に表示させて結線を行うことが可能になります。
ちなみに、シンボル図の書き方や見方などは書籍などを使っても勉強することが出来ますし、最近はネットの中に電子回路の情報が掲載してあるウェブサイトも増えているので、サイトを使っても知識向上が出来るような時代になっています。
電気配線図の無料ソフトや有料ソフトにも慣れ親しんでいくことが大事になります
電気配線図(回路図)には電子部品が多数記載されており、電流の流れを見ることが出来るようになっています。
電子部品には抵抗やコンデンサ、コイルにICやトランジスタなどの半導体など、様々なパーツがシンボル化された形で記載がしてあります。
それぞれの電子部品を接続しているのが回路図や配線図と呼ぶ図面になるわけですが、電子部品のシンボル図を1つずつ描くのでは時間も手間も掛かってしまいますし、途中で回路変更を行う時など、後から新しい電子回路を追記したい時にはスペースがなくて書き切れない、別紙などに追加回路を描くなどが必要になることもあります。
そのような際に紹介したようなフリーのCADソフトを使えば導入コストを抑えて電子回路の設計が効率的に出来るようになるわけです。
さらに、操作については書籍などで勉強したり、インターネットの中でCADの操作を解説しているウェブサイトを使えば初心者でも比較的簡単に使いこなせるようになりますから使わない手はないでしょう。
無料のソフトでも十分ですが更に本格的なプロ仕様のソフトをお探しでしたらオススメは『Edraw』の電気回路図作成ソフトがいいでしょう。自分にあった電気配線図作成ソフトに出会うことが技術向上の第一歩となります。