日本航空の配当の仕組みについて!日本空港ビルディング(9706)の株主優待詳細
日本航空の場合、配当や株主優待は原則として1年に2回行われます。
そして、その権利を受けるための確定日は、毎年3月末と9月末になっています。
つまり、3月末日に株式を持っているか、9月末日に株式を持っているかどうかで決まります。
日本航空の配当金や株主優待の確定日について解説していきたいと思います。
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日本空港の配当の仕組みについて
日本空港の配当は銀行預金との仕組みとは違うことに注意しておきましょう
銀行などの預金とは仕組みが異なりますから、この点は注意する必要があります。銀行預金の場合、利子は基本的に日割り計算されますので、1日預金していれば1日分の利子が、1年間預金していれば365日分の利子がつきますが、株式の場合はそうではありません。
4月1日から半年近く株式を持ち続けても、9月29日時点で手放してしまったのであれば一切配当はつきませんし、株主優待も全くもらえません。
逆に、9月30日に持っていれば、10月1日に手放したとしても配当も優待もしっかりもらえます。
ただし、現実的には株式取引の関係上、9月30日に保有しているためには9月30日に購入の申し込みをしても遅いですから、この点は注意する必要があります。
証券会社によって、あるいはその年の曜日の並びによっても異なりますが、だいたい数日は前に購入手続きをする必要がありますから、確認しておくようにしましょう。
JALの優待の飛行機の割引券の仕組みについて解説します
配当は現金というかお金で頂けるものですから分かりやすいですが、JALの優待に関しては、JALの飛行機に割引で乗れる割引券となります。
国内線の普通運賃の50%引きで乗ることができる優待券です。
50%引きはもちろん大きい金額ですが、さして飛行機に乗る機会がない人にとっては使い道がないかもしれません。
とはいえ、そもそもJALの株式を持とうと考えている人は飛行機によく乗る人が多いことでしょう。
ただ、50%引きとは言っても、それはあくまで普通運賃からの割引であり、今では普通運賃以外にも各種の割引価格の設定が多いことに留意する必要はあります。
それらの割引運賃は、場合によっては普通運賃の50%以上の割引になっていることもあるからです。
もちろん、航空券の価値というか使い勝手も含めて考えると、値段だけで図りきれるものではありません。
そのような大幅な割引のある航空券は変更やキャンセルに制限があるなど使い勝手が必ずしもよくない場合もあるからです。
株主優待券を利用して予約した航空券に関しては、その優待券の有効期間内であれば変更やキャンセルは可能です。
株主優待券の有効期間は発行から1年間となっています。
日本空港ビルディング(9706)の株主優待詳細について解説します
日本空港ビルディングの株主優待ですが、優待券は日本空港旅客ターミナルビルなどの自社指定店舗などを中心として使うことができる優待券があります。
100株以上□1枚(1,000円分)
1,000株以上□2枚(2,000円分)
10,000株以上□3枚(3,000円分)
またJDF(ジャパンデューティーフリー)の株主優待券(10%割引)の配布などもあります。
100株以上□5枚
さらに日本空港の株主優待の特典としては長期で保有しているお客様(継続保有期間3年以上)しているお客様にはVJAギフトカードが贈呈されるようにもなっています。
100株以上□1,000円分
1,000株以上□2,000円分
10,000株以上□3,000円分
特徴としては100株以上の保有をすることによって、羽田空港内にある指定の店舗内にて利用可能な優待券1,000円分と、免税売店10%割引券が5枚もらえるようになっているようです。
※注意点ですが、免税売店の優待割引券になりますが、使える店舗が限定されていることに注意しておかなければなりません。
ご使用上の注意点として「海外へのご出発の際に、成田空港、羽田空港および関西空港内等の当社指定免税店でご利用いただけます。」と記載してあることを覚えておくようにしておきましょう。